えほんふれあい事業

えほんふれあい事業

函館市中央図書館では、函館市総合保健センターの10か月児健診会場で、ボランティアの協力を得て絵本の読み聞かせを行っています。赤ちゃんと絵本との出会いをお手伝いし、赤ちゃんとお母さん、お父さん、ご家族の方もいっしょに絵本を楽しむ体験を贈りたいと考えるからです。
読み手の感情は赤ちゃんに伝わります。赤ちゃんのことばと心を育むためには、抱っこして優しく語りかけてあげることが必要です。楽しさが伝われば、赤ちゃんは「絵本は楽しい」と思います。「もっと読んで」と催促します。「0~3歳児向け おすすめ絵本」を参考に、いっしょに絵本を楽しみましょう!

0~3歳児向け おすすめ絵本

おすすめ絵本の印刷用ページはこちら[PDF形式]です。ご利用ください。

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1. 音の響きを楽しむ絵本
「ころころころ」
(元永定正 作 福音館書店)
「もこもこもこ」
(たにかわしゅんたろう 文 元永定正 絵 文研出版)
ころころころ

いろいろな色の小さな玉が仲良く並んでころころころ。階段をころころ、でこぼこみちをころころころ。自分の好きなリズムで楽しめる本です。

もこもこもこ

もこ、にょき、ぱく。でてくる言葉はこんな擬音だけ。ふしぎな「もこもこ」の世界で自由にあそべる絵本です。

「ぴょーん」
(まつおかたつひで 作 ポプラ社)
「わんわんわんわん」
(高畠純 作 理論社)
ぴょーん

縦に開くと、かえるやねこなどの動物が「ぴょーん」のことばに合わせて飛び上がります。

わんわんわんわん

「わんわん」「にゃーご」「ぶひっ」とおなじみの動物たちの鳴き声だけでおはなしが展開します。初めは静かに。しだいに大興奮。ところがそのあと…。親子で楽しめる絵本です。

2. 読み物絵本
「きんぎょがにげた」
(中川李枝子 文 大村百合子 絵 福音館書店)
「ぐりとぐら」
(五味太郎 作 福音館書店)
きんぎょがにげた

金魚ばちの中から金魚が飛び出しあちこちかくれています。どこにいるか探すのが楽しい!最後は、つい、にっこりしてしまいます。

ぐりとぐら

ページをめくるにつれカステラのおいしそうな匂いが…。愛らしい絵とリズミカルな名文で子ども達の心を捉えたこの絵本は40年もの間読みつがれています。

「ぞうくんのさんぽ」
(なかのひろたか 作 福音館書店)
「ふね」
(バイロン・バートン 作 金の星社)
ぞうくんのさんぽ

動物たちが上に重なって、最後に「どっぼーん」と崩れてしまうところが、赤ちゃんも好きなつみき遊びに似ています。少し大きくなっても楽しめる絵本です。

ふね

「てこぎぼーと」から大型客船までたくさんの船が登場する。空と海の間のくっきりした水平線とリズミカルな波で小さな絵本の中に大きな海を感じます。

3. 言葉やしかけで一緒に遊ぶ絵本
「いないいないばあ」
(松谷みよ子 文 瀬川康男 絵 童心社)
「いいおかお」
(松谷みよ子 文 瀬川康男 絵 童心社)
いないいないばあ

顔を隠したネコさんが、ページをめくると…。いないいないばあ。優しい絵柄の動物たちと一緒に、親子で「いないいないばあ」をして遊びたくなる絵本です。

いいおかお

ふうちゃんもねこさんもみんなとってもいいおかお。「○○ちゃんのいいおかおは?」そんな言葉がでてきてしまう絵本です。

「がたんごとんがたんごとん」
(安西水丸 作 福音館書店)
「さよならさんかくまたきてしかく」
(松谷みよ子 文 上野紀子 絵 偕成社)
がたんごとんがたんごとん

シンプルな絵に「のせてくださーい」の繰り返しと「がたんごとん」のリズム感が心地よい。さあ、おかあさんも一緒に出かけよう。子どもの好きなごっこ遊びの本です。

さよならさんかくまたきてしかく

リズミカルなことばあそびと、ドキッとする展開が楽しい。母から子へ伝えたい心のうた。口ずさんで楽しむ絵本です。

「もうねんね」
(松谷みよ子 文 瀬川康男 絵 童心社)
「まるまる」
(中辻悦子 作 福音館書店)
もうねんね

おめめがねむたいよう。みんなねんね。「おやすみなさい」を言う前に読んであげたい絵本です。

まるまる

丸く穴のあいたところから、見えかくれする鮮やかな色のまるや文字。「まるまるこまる」や「まるまるえっへん」などおもしろい言葉の響きを味わいながら、いろいろな形や絵が楽しめます。

「かおかおどんなかお」
(柳原良平 作 こぐま社)
「はらぺこあおむし」
(エリック・カール 作 偕成社)
かおかおどんなかお

笑った顔、泣いた顔、すました顔。いろいろな顔がでてきます。シンプルな線で描かれたユーモラスな表情につられて、ページをめくるたびに目や口やほっぺがひとりでに動いてしまいます。

はらぺこあおむし

ページをめくると、おいしそうなものがいっぱい。あおむしくんと一緒にパクパクモグモグ。次はなにを食べようか?そんな気持ちになってくる楽しい絵本です。

4. 子どもの日常が描かれている絵本
「くつくつあるけ」
(林明子 作 福音館書店)
「いやだいやだ」
(せなけいこ 作 福音館書店)
くつくつあるけ

「くつくつ ぱたぱた とんとん ぴよーん」擬音と共に歩き出したくなる楽しい絵本です。

いやだいやだ

ルルちゃんは「いやだいやだ」って言ってばっかりいます。「いやだいやだ」って言われると悲しくなるんだね。

「ねないこだれだ」
(せなけいこ 作 福音館書店)
「あーんあん」
(せなけいこ 作 福音館書店)
ねないこだれだ

時計が9時を指してなります。ボン、ボン。こんな時間に起きてるのは、誰だ?ふくろうにみみずく?ねずみ?どろぼう?夜中はおばけの時間だから、夜中に遊ぶ子はおばけになって飛んでいけ…

あーんあん

保育園に預けられる子どもの心情がよくわかります。いざとなったらお母さんが助けに来てくれると子どもは信じているんですね。さまざまな材質の紙を使った貼り絵が親しみやすい本です。

「きゅっきゅっきゅっ」
(林明子 作 福音館書店)
「なにをたべてきたの?」
(岸田衿子 文 長野博一 絵 佼成出版社)
きゅっきゅっきゅっ

おいしいスープ「あっ」だれかさんがおててにこぼしています。ふいてあげるね。「きゅっきゅっきゅっ」小さな子の大好きな繰り返しが楽しいです。

なにをたべてきたの?

主人公のブタさんは美しくなりたくて、次々と異なる果物をむしゃ、むしゃ…身近な果物とブタさんの表情の変化が楽しめます。

「くだもの」
(平山和子 作 福音館書店)
「いちご」
(平山和子 作 福音館書店)
くだもの

いちご、なし、りんご、バナナ。身近な果物がみずみずしく描かれています。「さあ どうぞ」の言葉をそえて差し出される問いかけに思わず赤ちゃんもお口があーんと開きます。

いちご

雪に埋もれたいちごの苗…。暖かくなったら、いちごの実がなるからね。だんだん赤く色づいて…。真っ赤になって…おいしそうないちご!

5. その他おすすめ絵本
「おつきさまこんばんは」
(林明子 作 福音館書店)
「じゃあじゃあびりびり」
(まついのりこ 作 偕成社)
おつきさまこんばんは

まっくらな夜にまんまるおつきさまが浮かびます。日常にあるおつきさまの静かな存在に改めて大人も気づかされます。

じゃあじゃあびりびり

赤ちゃんの大好きな擬音語で、身近なものの名前と形と音がすべてつながって絵本の世界に表現されています。小さな手でも持ちやすいサイズ。

「ぼくのおべんとう」
(スギヤマカナヨ 作 アリス館)
「わたしのおべんとう」
(スギヤマカナヨ 作 アリス館)
ぼくのおべんとう

パカーン。まずはたまごやき。やったぁ、からあげもあるぞ。「ねえ、ミートボールとからあげ、とりかえっこしようよ」「うん、いいよ」楽しいお弁当の時間です。

わたしのおべんとう

ジャーン。ツナタマゴのサンドイッチ。ミートボールもあるんだ。きのう、おかあさんとつくったんだ。おとうさんはね、ブロッコリーがきらいなんだよ。わたしはだいすき。

「ねずみくんのチョッキ」
(なかえよしを 文 上野紀子 絵 ポプラ社)
「コップちゃん」
(中川ひろたか 文 100%Orange 絵 ブロンズ新社)
ねずみくんのチョッキ

お母さんの手作り、赤いチョッキを着たねずみくんは、とても誇らしげです。あまりに素敵なチョッキなのでお友達が次々に拝借。みんなが試着して、小さなねずみくんのチョッキは、最後に…。

コップちゃん

「こんにちは」「おなまえは?」「いくつ?」と赤ちゃんがよく話かけられる言葉が続きます。赤ちゃんと会話を楽しめる絵本です。

「たまごのあかちゃん」
(かんざわとしこ 文 やぎゅうげんいちろう 絵 福音館書店)
「ぞうくんのあめふりさんぽ」
(なかのひろたか 作 福音館書店)
たまごのあかちゃん

シンプルな絵と繰り返すことばに子どもたちは引き込まれ、声を合わせて呼びかけています。かくれんぼ大好きな子どもたちにはたまらない1冊です。

ぞうくんのあめふりさんぽ

人気絵本「ぞうくんのさんぽ」の続編!ぞうくんの散歩はハラハラする散歩です。

えほんふれあい事業 よくある質問

絵本は誰が読むの?
絵本とは,大人が子どもに読んであげるもの。どうぞ自信を持って読んであげてください。子どもは声を聞きながら絵を読んでいます。大好きな信頼する大人が読んでくれるから,子どもは喜び,心は安定するのです。
赤ちゃんに絵本がわかるの?
だいじょうぶ。2か月の赤ちゃんでも反応し,喜んだという例が報告されています。それは,お母さんの声とリズムに反応したのです。赤ちゃんにとって一番心地よいもの,それはおなかの中で聞いていたお母さんの声です。
どうして絵本なの?
1. 赤ちゃんへの語りかけが簡単にできます
赤ちゃんにどう話しかけたらいいのかわからない。でも絵本なら発達に合わせた赤ちゃんへの語りかけの言葉が書かれているのでだいじょうぶ。そのまま声にしてください。
2. 絵が動きません
子どもは頭の中で絵を動かしイメージしていきます。これが想像力や集中力を伸ばすことにつながっています。
3. 繰り返し使えます
幼児期は同じことを何度も繰り返しながら成長していきます。絵本がボロボロになるまで読んであげてください。子どもは繰り返し読んでもらっているうちに物語の次の展開が予想できるようになり,ページをめくると現れる「自分の知っている世界」に安心感を得るのです。
4. 子どもの成長がわかります
子どもといっしょに絵本を読むことによって,親も子も興味の対象やものの見方が変化し,子どもの成長を確認しやすいことがあります。親にとっても子育ての自信につながっていくことでしょう。
絵本はどうやって選ぶの?
1. ベストセラーよりロングセラー
スタンダード(長く愛されてきた絵本)を選ぶというのも賢明な選択肢の一つ。裏表紙などの奥付(その本についての情報)を見てみましょう。初版年月日(○年○月○日初版発行)の古いもの,また再版数(○版発行)などの多いものが目安となります。
2. 他の人に読んでもらっては?
どうしても好みの絵本ばかりを選んでしまうものです。時にはお父さんに,また読み聞かせの活動をしている人に相談してみることも一つの方法です。絵本は幅広く選びたいもの。
3. 子どもの成長に応じて
その絵本にふさわしい年齢があります。絵本の対象年齢には上限がないので,この絵本は少し年齢が低めかなと思うぐらいが無難。また,感動の押し付けは本嫌いの原因になるので避けましょう。親が感動した絵本だからといって,子どもが感動するとは限りません。

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