2023.07.25
【開催しました】令和5年度第4回 郷土の歴史講座 函館朗読紀行Vol.17「高城高 作『函館水上警察』より「坂の上の対話」~若き日の森鷗外と共に明治15年の函館を歩く~」(7月20日)
7月20日(木)、函館市中央図書館郷土の歴史講座・函館朗読紀行Vol.17「高城高 作『函館水上警察』より「坂の上の対話」~若き日の森鷗外と共に明治15年の函館を歩く~」が函館朗読奉仕会との共催で行われました。
今回は函館市出身の作家、高城高の小説『函館水上警察』の中の「坂の上の対話」を取り上げました。2部構成で行われ、第1部は小説の舞台である明治15年に若き森鷗外が函館に滞在した際の日記「後北游日乗」を基にした朗読。続く第2部は「後北游日乗」から着想を得て書かれた「坂の上の対話」の章を朗読劇風に上演しました。どちらもスクリーンに当館所蔵の明治期の函館の写真が映し出されるなか朗読が行われ、明治時代にタイムスリップしたかのような時間が流れていました。