2020.08.31
【開催しました】第2回 郷土の歴史講座「花の雨~時は幕末 蝦夷地へ向かった男たち~」
8月27日(木)、函館市中央図書館郷土の歴史講座・函館朗読紀行VOL.14『花の雨~時は幕末蝦夷地へ向かった男たち~』が函館朗読奉仕会との共催で開催されました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、定員を半数に制限するなどしての開催でしたが、席が全ていっぱいになる来場がありました。
子母澤寛研究家でもある当館丹羽館長の講演が行われた後は、賛助出演の講談師・荒到夢形さん、落語家の東家喜夢知さん、二杯亭小酔楽さんも加わって、函館朗読奉仕会の皆さんによる朗読『花の雨』が上演されました。箱館戦争を描いたこの作品。講談師、落語家ならではの台詞まわしは臨場感にあふれ、会場は迫力の朗読劇に聞き入っていました。
ステイホーム中はご自宅で読書、という方も多かったのではと思います。今回は、講演で作品の背景を知り、文字を目で追うのとは違う朗読の醍醐味をじっくりと味わっていただけたのではないでしょうか。
当館は、これからも感染拡大防止策を実施しながら図書館ならではの講座を実施していきます。市政はこだてやホームページでもご案内いたしますので、ぜひお気軽にご参加くださいますようお願いいたします。