2016.03.20
【開催しました】市民文芸表彰式(3月19日)
第55回市民文芸の表彰式が3月19日に行われました。公募部門8部門(随筆・小説・文芸評論・ノンフィクション・詩・短歌・俳句・川柳)の入選・佳作受賞者38名のうち、31名の方々がご出席いただきました。
表彰では受賞した方一人一人に当館館長より表彰状を授与いたしました。参加者の年齢の幅広さに、市民文芸が老若男女問わず文芸活動の場として親しまれていることを実感した表彰式でした。
中央図書館館長からの挨拶の後、審査員の先生方からそれぞれ講評をいただき、選にはもれたものの印象的だった作品をご紹介くださる先生もいらっしゃいました。小説・文芸評論部門審査員の安東璋二先生からは講評の他に昨年11月逝去された市民文芸出身の作家・宇江佐真理さんを追悼する内容のお話をしてくださり、受賞した方々も感慨深げに聞いてらっしゃるのが印象的でした。
今年度の市民文芸作品集は、受賞作品の他に「追悼 宇江佐真理さん」と題して、宇江佐真理さんの市民文芸投稿時代の作品と、当時から審査員として市民文芸にご参加くださっている安東璋二先生の追悼文を掲載させていただいております。
市民文芸入選者および作品内容については、当館ホームページで公開されているほか、市内の図書館にて貸出をしております。
ぜひ、ご覧ください。