１１月２日、秋の読書週間イベントとして、中央図書館視聴覚ホールにて古典の日朗読会を開催しました。
　今回のテーマは「今昔物語集」。講演と朗読による二部構成でお送りしました。
　講演には真宗大谷派専念寺住職であり、児童劇作家でもある函館大谷短期大学学長の福島憲成先生をお招きし、説話としての観点から今昔物語の世界をお話しいただきました。
　休憩を挟んで、函館朗読奉仕会のみなさんによる朗読では、物語として楽しむ少し不思議な今昔物語を、情緒豊かな朗読で紹介していただきました。
　図書館では、今昔物語に関する本を、お子さんでも読みやすい絵本や児童書をはじめ、現代語訳にまとめた一般向けの本まで幅広く所蔵しています。
　今回のイベントで興味を持たれた際には、図書館まで是非お問い合わせ下さい。