2020.06.25
【開催しました】第1回 郷土の歴史講座「縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて」(6月20日)
6月20日(土)、函館市教育委員会生涯学習部文化財課 兼 世界遺産登録推進室の福田裕二氏を講師にお迎えし、第1回郷土の歴史講座「縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて」を開催しました。
今回の講演では世界史における縄文文化の位置づけや、函館から出土した遺跡や土器の特徴、世界遺産登録に向けての流れ、現在整備中の垣ノ島遺跡の魅力について、長年遺跡調査に携わられた福田さんにお話しいただきました。
ご来場のお客様からは木古内町の遺跡は今回の世界遺産登録に含まれないのか、南茅部町の遺跡で貝塚が発見されないのは何故か、などの質問も上がりましたが、分かりやすくご説明いただき大変勉強になりました。
今後も、中央図書館では各種講座を開催する予定ですが、今年度は変更される可能性もあります。随時、市政はこだてやホームページでご案内いたします。