９月７日（土）、第５回郷土の歴史講座「洋学史学会函館大会　北海道の洋学と対外交流」が開催されました。
　はこだて外国人居留地研究会会長清水憲朔氏による箱館の開港と洋学に関する基調講演の後、洋学史学会の研究者５名による研究報告が行われ、時折会場から質問がとび出すなど皆様熱心に聞き入っている様子でした。
　また、研究報告後のシンポジウムでは「幕末期箱館の洋学史における位置」をテーマに、各研究報告をより深く理解すべく、質疑応答や意見交換が行われていました。
　今回の歴史講座では洋学史学会、はこだて外国人居留地研究会の会員の他、一般参加についても大勢の方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。
　
　今後も、中央図書館では郷土の歴史講座を開催してまいります。市政はこだてやホームページでもご案内いたしますので、ぜひお気軽にご参加くださいますようお願いいたします。