2018.10.01
【開催しました】第5回郷土の歴史講座「北海道150年 E.S.モース来道140年記念講演会」(9月29日)
9月29日(土)、第5回郷土の歴史講座「北海道150年 E.S.モース来道140年記念 モースと函館・北海道展 講演会」が開催されました。
2018年は、ダーウィンの進化論を初めて日本に紹介し、大森貝塚を発見したE.S.モースの来道から140年となる記念の年です。
講師として廣海十朗氏、廣崎芳次氏、紺野哲也氏、嵯峨直恆氏の4名をお招きし、モースと函館・北海道の関係について、さまざまな視点からお話ししていただきました。
モースの功績や、函館に来た時の様子、そしてモースの「一般の人々の教育活動のための博物館を」という考えがたくさんの人たちに受け継がれ、臨海研究所や国際水産・海洋都市総合研究センター、そして函館博物館や中央図書館などに繋がっているといった話に、参加された方は熱心に聞き入っていました。
また、今回の講演会に関連して、視聴覚ホール前の展示コーナーではパネル展を、1階カウンター前にはモース関連の資料を展示ケースにて展示しています。講演会の前後には、これらの展示資料を熱心に見ている方もたくさんいらっしゃいました。
展示は10月9日(火)まで行っておりますので、図書館にお立ち寄りの際はどうぞご覧になってください。
今後も、中央図書館では郷土の歴史講座を開催してまいります。市政はこだてやホームページでもご案内いたしますので、ぜひ気軽にご参加くださいますようお願いいたします。