１０月１３日（土）、第６回郷土の歴史講座「函館は文化の十字路～様々な宗教の中で育まれてきた街～」が開催されました。
　今回は、北海道教育大学名誉教授の佐々木馨氏を講師にお招きし、今なお街に面影の残る函館文化の足あとを、歴史・宗教的視点からお話しいただきました。

　北海道の玄関口として発展してきた港町・函館に、中世から近世にかけて伝来してきた様々な宗教が、函館の教育や医療をはじめとする文化的営みの核をなしているとその歩みを語られると、満席となったご来場の皆さんは大きな感心とともに熱心に聞き入っている様子でした。

　今後も、中央図書館では郷土の歴史講座を開催してまいります。市政はこだてやホームページでもご案内いたしますので、ぜひ気軽にご参加くださいますようお願いいたします。