2021.02.04
【開催しました】郷土の歴史講座「北海道立函館美術館のコレクションと展示について」(1月30日)
1月30日(土)、郷土の歴史講座「北海道立函館美術館のコレクションと展示について」を開催しました。今年、開館から35周年を迎える北海道立函館美術館。主任学芸員の柳沢弥生氏をお迎えし、道南の美術や書、文字と記号に関わる現代美術のコレクションがどのように収集され、構成されてきたのかお話いただきました。美術作品の借用、点検、輸送、照度など、展示の場を作り上げていくお話からは、緊張感と期待感が伝わります。
2月6日より開催される展覧会「海と山との対話」では、アート観賞のポイントも教えていただきました。作品を見るときに、一度、自分の言葉でその作品を表現してみることで、目の前の作品と対話する時間になります。
この講座で、道南の美術への関心、そして美術館での楽しみ方を広げることができました。
当館は、これからも感染拡大防止策を実施しながら郷土の歴史講座を開催していく予定です。市政はこだてやホームページでもご案内いたしますので、ぜひお気軽にご参加くださいますようお願いいたします。