４月１７日(土)、今年度初めての郷土の歴史講座「あのころの函館を旅する」を開催いたしました。新函館ライブラリの大西剛氏をお招きし、懐かしい昭和・平成の写真を見ながらお話をいただきました。

　たくさんの写真の中には、今はない懐かしいデパートや、かつてあったスーパーマーケットが写っていたり、車好きの人が大喜びしそうな懐かしの車種の車が写っていたりと盛り上がるポイントが沢山ありました。
　函館駅駅舎の移り変わり、立待岬での水泳の様子、もうなくなってしまったゴライアスクレーンの勇姿、路線が沢山あった当時の市電、先代の五稜郭タワー、スパイクタイヤの看板、最近見ない電話ボックスやアドバルーンの写真、昔のお祭り、観光馬車の写真。どれも興味深く、また当時を知る人には懐かしい写真たちで、かつての時間に思いを馳せながら大西氏の解説を聞きました。
　写っていた車や服装をズームアップすると、時代をより感じられました。そのような変わった視点で写真を眺める楽しさも知る事が出来ました。

　当館は、これからも感染拡大防止策を実施しながら郷土の歴史講座を開催していく予定です。
　市政はこだてやホームページでもご案内いたしますので、ぜひお気軽にご参加くださいますようお願いいたします。